人材育成支援協同組合

私は当組合の設立前に2名の技能実習生を受け入れた事があります。
当時は初めての事で何も分からず、監理団体に言われるまま書類を揃え、履歴書だけで実習生とは面談もないまま来日後に初めて会いました。
私も不安でしたが、20代の彼らは母国を離れた新しい生活がもっと不安だったと思います。
それでもせっかく来てくれたのだからと、生活や仕事、給与など配慮したつもりでしたが、1年程で2人とも失踪します。失踪後、監理団体から他社でも失踪が続いていたと聞き、失踪の原因は自分だけではなく、監理団体や送出機関にもあるのではないかと感じました。
　その翌年の2021年、当組合はベトナムの技能実習生をサポートをする監理団体として設立します。
まだ受け入れ実績は少ないですが、実習生を実際に受け入れた当時を思い返すと、監理団体としてやるべき事、出来ることは多いと考えます。
今後も企業様と実習生がお互いに成長できるようサポートさせて頂きます。